マイクロソフト　11月の月例セキュリティパッチ更新：パソコン日記：SSブログ

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マイクロソフト　11月の月例セキュリティパッチ更新　[セキュリティ] [編集]

11月10日（水）にマイクロソフトの　11月の月例セキュリティパッチが更新されました。（米国時間　11月09日）

今回のアップデート内容は3件です。
「緊急」レベル1件、「重要」レベル2件、「警告」レベル0件です。

■概要
今回はパッチが3件あります。

・MS10-087 : Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2423930)
・MS10-088 : Microsoft PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2293386)
・MS10-089 : Forefront Unified Access Gateway (UAG) の脆弱性により、特権が昇格される (2316074)

■この脆弱性があるOS（アプリケーション）
・Microsoft Office XP
・Microsoft Office 2003
・Microsoft Office 2007
・Microsoft Office 2010
・Microsoft Office 2004 for Mac
・Microsoft Office 2008 for Mac
・Microsoft Office for Mac 2011
・Open XML File Format Converter for Mac

・Microsoft PowerPoint 2002
・Microsoft PowerPoint 2003
・Microsoft PowerPoint Viewer

・Forefront Unified Access Gateway 2010

以下のサイトに詳細情報が書いてあります。(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx

■WindowsUpdateサイト
http://windowsupdate.microsoft.com/

■ワンポイントセキュリティ情報

また今月も更新が次の日になってしまいすみません。
今月の月例セキュリティパッチの件数は少ないですね。また、Office のパッチが中心ですね。
あとは、企業向けセキュリティ製品である Forefront Unified Access Gateway のパッチもリリースしていますね。
セキュリティ製品ですし早期の適用をお勧めいたします。セキュリティ指標は「重要」ですが。

下記の Internet Explorer の脆弱性に関するセキュリティアドバイザリが公開されています。

・マイクロソフトセキュリティアドバイザリ (2458511)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/2458511.mspx