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マイクロソフト 「Office Live Small Business」正式に開始 [ネットワークサービス]

マイクロソフトは、小規模事業所の業務を支援するインターネット サービス、Microsoft Office Live Small Business日本語版の正式運用を、3月6日(木)より開始しました。

Office Live Small Businessは、インターネットを通じて提供される小規模事業所向けの包括的なサービス。
電子メール、文書/予定共有、顧客情報管理、Webサイトデザインなど、大規模企業が利用している機能やサービスを小規模事業所向けに改良し、パッケージ化しました。
サービスの運用はマイクロソフトが一括して行い、利用者はPCからインターネット経由で接続するだけでサービスを利用できる。
価格については、管理者画面などに広告枠を設置、広告を表示することで標準機能の利用は無償化しました。


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■Microsoft Office Live Small Business の主な改良点
●全機能をパッケージし、標準機能として無償提供:
ベータ プログラムで3種類提供されていたラインアップを1つに統合し、Office Live Small Business がご提供するすべての標準機能を無償でご利用いただけるように改良しました(※2)。独自ドメインやディスク容量、ユーザーアカウントの増設はオプションで提供しますので、必要なものだけを柔軟に拡張できる、経済性と効率性が向上しました。
 
●新規登録プロセスの簡略化:
ベータ プログラムでは登録時に必須だった独自ドメインの登録をオプションとしました。また、クレジットカード情報による登録者の認証を廃止し、新規登録時のプロセスを大幅に簡略化しました。また、既に Windows Live(TM) ID をお持ちの方は、そのID (メールアドレス)で登録し、サービスを利用できるようになりました。
 
●インターフェイスの大幅改良:
ユーザーの生産性やパフォーマンスに大きく影響するユーザーインターフェイスを大幅に改良しました。メニューやタブ、繰り返し入力を行うインターフェイスに Ajax を採用することで、レスポンスと操作性が改善するとともに、必要なコンポーネントを必要なときにロードする非同期化を採用し、ページの表示速度も向上しました。
 
●独自ドメイン初年度無料:
汎用ドメイン(.com, .net, .org, .info)をオプション化し、登録料は初年度無料、2年目以降の更新料も\2,020(年額、消費税込)でご提供します(※3)。また、迷惑メールやフィッシング詐欺への悪用防止に役立つ、プライベートドメイン登録も無料で付属しました。さらに、ドメイン管理の柔軟性を向上させるために、Office Live 以外で登録されたドメインでも、Office Live Small Business のWebサイトなどを利用できるようになりました。
 
●電子メールサービス:
電子メールアドレスを標準で100個まで提供するほか、1メールアカウントあたりのディスク容量を 5GB に増強しました。また、電子メール管理画面に表示される広告を非表示にするオプションも用意し、顧客や取引先などにメールアドレスを作成する場合などに適した電子メール環境を提供します。
 
●Web サイトデザイン:
HTML などの専門知識を必要とせず、テンプレートを選んでWebサイトを作成できる Office Live Site Designer がさらに進化し。ヘッダー、フッター、ナビゲーション、レイアウトなどのカスタマイズ性が向上しました。さらにFirefox(R) 2.0 もサポートし、Mac 上でもOffice Live Small Business をご利用いただけるようになりました。
 
●Microsoft Office Outlook との連携:
Microsoft Office Outlook との連携を実現する Outlook Connector を無償提供します。Office Live Mail のメッセージをPC上の Outlook で管理できるため、既存のメールアカウントとの一元管理や、オフラインでのメール閲覧が可能になります。
 
●専用ワークスペース:
Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 ベースの情報共有基盤であるワークスペースを標準で装備しました。50MBのディスク容量と5名分のユーザーアカウントが標準で搭載されます。インターネット上で、ファイルや画像、スケジュールの共有、インターネットを介した共同作業などさまざまな用途で利用でき、オプションでディスク容量やユーザーアカウントの増設も可能です。 Windows Live ID によるユーザー認証と、共有128bit SSL による高いセキュリティも実現しました。
 
●Microsoft GroupBoard Workspace 3.0:
日本の企業文化や習慣を考慮して、日本で独自に開発したグループウェア、Microsoft GroupBoard Workspace 3.0 を標準で搭載しました。行き先掲示板、電話メモ、回覧板、タイムカードなどの機能をご利用いただけます(※4)。
 
●Contact Manager:
顧客の連絡先などを一元管理できるツール、Contact Manager を標準で装備しました。顧客や取引先の連絡先と、やりとりの履歴など関連する情報を紐づけて管理できるほか、Outlook の連絡先と連携することも可能です。さらに、Office Live Small Business で作成した Web サイト上の問い合わせフォームから送信された顧客の連絡先を、自動的にリストへ登録できます(※4)。
 
●登録後 30日間の無料電話サポートを標準提供:
Office Live Small Business への登録から30日間、無料電話サポートをご提供します。使い始めで困ったことや、操作に関するご質問などに、Office Live Small Business のサポートエンジニアがお答えします。登録後30日が経過しますと、メールによる無料サポートとなります。

●注:
(※1)日本国内:Office Live 日本語版の試験運用期間中の総登録ドメイン数。全世界:Office Live を提供している米、英、仏、独、日本の5カ国の総登録ドメイン数(仏、独、日本の各国は試験運用)。いずれも 2008年1月末時点。
(※2)ベータ プログラムで提供していた Office Live Essential, Office Live Premium の機能について、利用人数やディスク容量などの仕様の一部を縮小してご提供します。ベータ プログラム提供中に登録いただいた、Office Live Essential, Office Live Premiumの仕様は変更されません。
(※3)com, net, org, info 以外の汎用ドメインについては順次追加の予定です。汎用.jp ドメインについては、初年度登録料がかかります。汎用 .jp ドメインにはプライベートドメインが付属しません。別途オプション契約が必要となります。
(※4)Microsoft GroupBoard Workspace, Contact Manager などのアプリケーション類のディスク容量、ユーザーアカウント数はワークスペースと共有となります(ディスク容量 50MB, ユーザーアカウント5名分)。


■必要システム
・対応 OS   Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Mobile
・対応ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6 以降、Firefox 2.0
・ディスプレイ SVGA (800×600) 以上
・インターネット接続 ブロードバンド接続 (通信速度などによる利用制限はありません)
・Microsoft Office Microsoft Office 2000 以降 (Microsoft Office 2003 以降を推奨) 電子 メール機能の Outlook 連携には、Outlook 2002 (XP) 以降が必要です。 Outlook 連携には、別途 Outlook Connector のインストールが必要です。Outlook Connector は Office Live サイトから無料でダウンロードできます。





■リンク
・マイクロソフト公式ホームページ
http://www.microsoft.com/ja/jp/

・マイクロソフト発表ページ
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3377

・Microsoft Office Live Small Business 機能一覧
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=977

・Microsoft Office Live Small Business
http://smallbusiness.officelive.co.jp/




本サービスは、2006年12月より日本で試験運用として提供されていたβ版を通して、国内約2万4000社および先行して正式版を提供している全世界約50万社からのフィードバックを反映しているという。
機能強化だけでなく、登録プロセスの見直しやパフォーマンスの向上など全面的な改良を実施した。
また、「行先掲示板」「回覧板」「予定表」「電話メモ」といった機能など、日本の企業文化や習慣を考慮して開発されたグループウェア「Microsoft GroupBoard Workspace」最新版(バージョン3.0)の機能も標準搭載している。登録後30日間の無料電話サポートも標準で提供される。

自分も、ベータ版を利用していましたが・・・
正式にサービスが開始されてとてもうれしいです。
機能も向上していますし・・・

これからのサービスにも期待します。(ベータ版では汎用ドメイン登録を無料で登録できました。)
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